この記事のランク | |
---|---|
読む時間 | 3分 |
重要度 |
「仕事でアプリ開発がしたい!」
「フリーランスで案件受注が出来るようになりたい!」
「Webページを自分で作成したい!」」
この記事をご覧の皆さんは、「プログラミングの勉強をしよう」と考えている方が多いと思います。
プログラミングを学ぼうとしている人が増えている中で、どの言語を選べばいいか悩んでる方が多いです。
そこで、この記事ではプログラミング始める方または初心者の方に向けて、おススメのプログラミング言語をご紹介したいと思います。
Twitter(@nana_korobi04)でも情報発信していますので、
フォローいただけると嬉しいです!
これからプログラミングを学びたい人へ
まずプログラミング言語を選ぶ前に、確認するべきことが2点あります。
下記2点を細かく見ていきましょう!
目的を確認しよう
プログラミング言語と言ってもその種類はたくさんあります。
気軽に個人利用できる言語から、専門的なシステムを作る為に開発された言語など、有名なものをざっと数えただけでも30くらいの言語が存在します。
技術によるトレンドや、作られた目的・用途も様々で、易しいものから複雑で難しいものまで、難易度も異なります。
その中から、自分の「目的」にマッチした言語を選択すれば良いのです。
なので、「プログラミングを勉強しよう」と思った方は、まずは自分自身がどんな「目的」で学習を始めようとしているのか整理してみましょう。
自分の「目的」に合わない言語を選んでしまうと、せっかく学習を始めたのに挫折してしまうかもしれません。
プログラミング言語のオススメの選び方
Webサイトを作るには、下記のプログラミング言語が代表的です。
- 「PHP」
- 「JavaScript」
- 「HTML」 など
一方で、スマホアプリを作るには下記のプログラミング言語があります。
- 「Java」
- 「Kotlin」
- 「Swift」 など
一般的なシステム開発でも、どんな言語でも使えるわけではありません。
「何を作るのか」は大切な言語選びのポイントとなります。
ニーズのある言語は、エンジニアの求人数も多くなります。ニーズの高い言語を習得すれば、エンジニアとしての市場価値も高くなり、フリーランスとして独立することも出来るかもしれません。
また、今後のIT業界の将来性にも注目すべきです。
例えば、AI(人工知能)技術への注目が高まっていますが、計算や統計処理に強い「Python」などはとても相性が良い言語です。
引き続き高い将来性を期待できる言語だと言えます。
人気が高くても難しい言語を独学で学び始めるのはとても大変です。
プログラミング環境の構築のし易さなど学習コストを検討し、学びやすい言語を選択すると良いでしょう。
一般的には下記の言語は、学習コストが低いと言われています。
- 「PHP」
- 「Ruby」
- 「Swift」
- 「JavaScript」
様々な選び方がありますが、以上の点を参考に学びたい言語を選択してみて下さい。
Web上で簡易的な質問に解答することで、おススメ言語を診断してくれるサービスがあります。
以下URLでは、最終的にスクールの勧誘ページになりますが、診断の結果は参考になりますのでおススメします。
初心者にオススメの言語
ここからはおススメの言語を3つに絞ってご紹介したいと思います。
また初心者のうちは選ばない方が良い言語も合わせてご紹介いたします。
オススメ言語3選
さて、おススメ言語について、前述した基準をもとに選んだ言語を3つほどご紹介したいと思います。
1.Python(パイソン)
またWebアプリケーション・AI・機械学習の分野で幅広く利用できます。
学習のための環境構築も簡単に行えます。
コードがシンプルというのは、勉強のしやすさ以外に実際に利用していく上で、「修正する手間が少ない」とか、「間違いを見つけやすい」というメリットもあります。
今、注目される人工知能分野との相性の良い言語なので、せっかく習得したのに廃れてしまったということもないでしょう。
最初に習得を目指す言語としては、色々なことが出来るという汎用性、学びやすさ、高い将来性、どれをとってもオススメできる言語です。
下記の記事でPythonの書き方については解説していますので、ぜひ参考にしてください。
2.PHP(ピーエイチピー)
構文がシンプルで、プログラムが読みやすく、書きやすいというメリットがあります。
プログラミング学習で挫折しないためには、不明点を解決していくということがあげられますが、記述が簡単なうえにPHPは利用者が多くインターネットでも多くの情報を得ることが出来ます。
そのため、学習コストが非常に低く、他の言語と比較して時間をかけずに習得することが出来ます。
また、多くのWebアプリケーションにPHPが使われているため、PHP言語での開発案件はとても需要が高く案件が豊富です。
初心者でも、直ぐに案件を獲得しやすいと言われています。
案件に参加しながら、実戦経験を積むことで実力を高めることが出来るので、Webエンジニアを目指す方にはまずは「PHP」の習得を目指すことをオススメします。
Webアプリケーションでは高い需要がある言語ですが、それ以外の開発には不向きであり少し限定的というのがデメリットとしてあります。
しかし、私たちの日常も仕事上でもWebアプリケーションに囲まれた生活になっています。
PHPはそれらのほぼすべてで使用されているため、他に使えなくてもプログラミングの仕事が先細ることは当面なさそうです。
汎用的ではありませんが、その突き抜けた存在感から、今からでも初心者が学ぶべき言語としてオススメをすることが出来ます。
下記の記事でPHPの書き方については解説していますので、ぜひ参考にしてください。
3.Ruby(ルビー)
PHP同様にWebアプリケーションで使われています。
しかし、PHPと違って汎用性が高く、スマホアプリの開発などにも使用されているという特徴があります。
言語の開発者が日本人ということもあり、Rubyに関する日本語の参考情報が豊富にあります。
Web検索によって容易に不明点を解決しやすい言語と言われています。
Webサービス・サイトの構築やWebアプリケーション開発、スマホアプリ開発ほか幅広く使われているため、将来Webエンジニアやアプリ開発者になりたい方にオススメ出来る言語です。
下記の記事でRubyの書き方については解説していますので、ぜひ参考にしてください。
オススメしない言語
JAVA
基本的にはどんな環境でも使用できることから、システム開発、Web開発、アプリケーション開発、その他ゲーム開発や組込みシステムなど様々な場面で利用されています。
大企業の大規模なシステム開発にも採用される言語です。
優秀で高性能な言語である分、ご紹介した「PHP」や「Ruby」と比較すると学習難易度はやや高いと言われています。
学習難易度が高いため挫折する割合も高く、プログラミング経験のない初心者が手を出しても習得前に挫折してしまう可能性がとても高い言語です。
ゆえにあまりオススメしない言語としました。
もし興味があれば、他の言語でプログラミングをある程度習得してから、チャレンジすることをオススメします。
どの言語を選んでも一生安泰ということはありません。
複数の言語を利用できることで、エンジニアとしての市場価値も上がります。
機会があればぜひチャレンジしてみてください。
下記の記事でJavaの書き方については解説していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
この記事ではプログラミングをこれから学ぼうとしている方に向けて、おススメのプログラミング言語をご紹介いたしました。
- Python(パイソン)
- PHP(ピーエイチピー)
- Ruby(ルビー)
学習コストや将来性を加味して3つに絞ってますので、自分が何故学びたいのか「目的」を明確にして、自分に合ったプログラミング言語を選んでください。
良きプログラミングライフを!