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プログラミングへの注目度の高まりを受けて、プログラミングに関心を持つ子どもも増えていると思います。
もし子どもがプログラミングについて興味があるといった時、あなたはどのようなことをさせてあげますか?
プログラミングについてよく分からないと、どうしてあげたらいいか分からないですよね。
本記事では、子どものプログラミング能力を伸ばせる教材アプリ(Web版、Google play、App Store)について解説します。
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プログラミングとは?
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プログラミングが何かいまいちよく分からない!という方のために、まずはプログラミングについて説明します。
プログラミングとは、人間がコンピューターを動かすためのプログラムを作成することを指します。
この説明からお分かりいただけるように、このプログラミングは世界のあらゆる場所で活用されています。
そして日本では、需要の高まりと人材不足の問題もあって、プログラミングの技術を向上させようという機運が国全体で高まっています。
子どもがプログラミングを学ぶメリット
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子どもがプログラミングを学ぶと聞き、「コンピューターを作動させるためのプログラムを書く…」といった本格的な作業を想像されるかもしれません。
しかし子どもがプログラミングを学ぶ上で重要視したいところは、スキルの習得よりも、次のようなところにあります。
①論理的思考力が身に付く
プログラミングをやっていれば、些細なことから重大なことまで様々な問題に直面します。
そんな時に、冷静に問題点を洗い出して解決に持っていくというのは、プログラミングだけでなく何をする上でも重要なことですね。
②将来の選択肢を増やせるかも
子供の頃にやったプログラミングで、たとえスキルを身につけるには至らなかったとしても、ここで何かしらの成果を上げたのであれば、それは今後の生き方の選択肢にも大きな影響を与えるに違いありません。
子どもにおすすめのプログラミングアプリ
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それでは本題のアプリについて解説していきます。
無料で利用できるアプリを中心に解説していきます。
①Scratch(スクラッチ)
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このアプリは、アメリカのマサチューセッツ工科大学のグループが制作しました。
このアプリを使って、インターネット上でゲームやアニメーションを制作し、制作したものは公開可能です。
そして、他人が制作した作品で遊ぶことも可能です。
単純だと感じるアプリが多いですが、子どもたちは楽しみながらゲームをプレーしたり制作できると思います。
②Viscuit(ビスケット)
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文科省も推奨しているアプリです。
ビスケットの特徴は、絵が中心のアプリであることです。
プログラミングアプリは、いくら子ども向けとはいえ文章を書いて何かを動かしたり作るものが多いのですが、それを難しく感じるお子さんもいるでしょう。
しかしビスケットは、自分が描いた絵を動かすといった遊び方ができるので、文章が苦手でも遊びやすいのです。
③LightBot(ライトボット)
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ライトボットは、ブロック上にいるキャラクターに指示を出してゴールまで進ませるゲームです。
指示の内容は「直進」「右」「左」「ジャンプ」といったもの。
このゲームを通じて、ゴール(問題解決)までの道筋を探す力や感覚が身につけられるかもしれません。
④GLICODE(グリコード)
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お菓子メーカーのグリコが開発したアプリです。
プレーに必要なのは、なんとグリコの商品であるポッキー。
ポッキーを使用してステージをクリアしていくゲームです。
教育界でも評価が多いゲームなので、一度プレーしてみてください。
⑤Minecraft
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Minecraft(マインクラフト)というゲームをご存知の方は多いと思います。
実はこのマインクラフトでも、プログラミングを学ぶことが可能です。
まずMinecraftをPCでプレーする際には、キーボードの操作方法を知る必要があるので、ここで一つ学びがありますね。
そして、ゲーム内にあるMOD(ゲームを自分好みにカスタマイズすること)やコマンド(ゲーム内での操作にプログラムを用いること)を通じてプログラミングに触れることができます。
マイクラは既にプレーしているという子どもも多いことでしょうから、そこにプログラミングの要素を組み込んでいくのが容易ではないでしょうか。
まとめ
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本記事では子供向けのプログラミングができるアプリをご紹介いたしました。
遊び感覚でプログラミングを始めることができるので、知識0からでも始められるのが利点です。
自分で作ったものが実際に動いてるのを見ることで成功体験を得ることができ、それが自信に繋がるかと思います。
ぜひ、どれか一つ試してみてください!