【プログラミング未経験者向け】プログラミングスクールを選ぶ基準と事前準備

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「プログラミングスクールの数が多くて、どうやって決めれば良いのか分からない。」

という悩みをお持ちではないでしょうか。

公式サイトには魅力ばかり書かれていたり、専門用語で何が何だか分からなかったり、プログラミング初心者のスクール選びは至難の業です。

しかしポイントを抑えれば、失敗せずにあなたに合ったスクールが選べるでしょう。

この記事ではプログラミングスクールを選ぶ基準と、受講までの事前準備について解説していきます。

迷わずスクール選びができるコツを押さえていってください!

ななころ

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目次

プログラミングスクールを選ぶ前の2ステップ

納得してプログラミングスクールを選ぶためには、たった2つの順序を守る必要があります。

スクール選びの前に考えるべきことを、次の2ステップで解説していきます。

ステップ1:目標を明確にする

プログラミングを学んでどうなりたいのか、「目標」をはっきりさせておきましょう。

具体的に言うと、以下のように目的を決めてください。

プログラミングの目標
  • Webアプリケーションを作るエンジニアになりたい
  • Webデザイナーになりたい
  • Web制作で副業したい など

具体的であるほど習得すべきスキルが見え、プログラミング学習がスムーズに進みます。

ステップ2:プログラミング言語を決める

目標が決まったら、学習すべきプログラミング言語を選びましょう。

目標がはっきりしていると、学ぶべき言語もはっきりと決まってきます。

例えば、以下のような選び方です。

プログラミングの選択
  • Webアプリケーションを作りたい→Java
  • Web制作を学びたい→JavaScript、PHP、WordPress

学ぶべき言語が決まれば、プログラミングスクールも決めやすくなるでしょう。

プログラミングスクールを選ぶ基準【受講内容編】

ここからはプログラミングスクールを選ぶ時の基準を項目別に解説します。

これらの項目を知識として取り入れ、スクール選びの参考にしてください。

まずは受講内容について見ていきましょう。

ポートフォリオ作成

プログラミングスクールでポートフォリオを作ると、クオリティの高い作品を作れます。

理由はプロ講師のアドバイスを受けながら、より良い作品に仕上げられるからです。

面接でアピールできる実績がないため、ポートフォリオを重視する企業が多く、未経験者のエンジニア転職でポートフォリオの提示は必須になります。

せっかく学んだ技術で、あなただけのオリジナルの作品を作りましょう。

カリキュラムのレベル

プログラミングスクールによって、カリキュラムのレベルが異なります。

多くのスクールは初心者向けの教材ですが、中には中級者レベルの所もあります。

例えば、初心者向けのスクールは、最低限のプログラミング知識が身に付きます。

そして中級者向けのスクールだと、成長スピードは早くなりますが、挫折する可能性も高まります。

難しいカリキュラムでも頑張る覚悟ができれば、スクールのランクを上げるのも一つの手です。

プログラミングスクールを選ぶ基準【講師サポート編】

続いて講師サポートについて確認していきましょう。

講師のサポートの手厚さは、特に初心者にとって重要なポイントで、独学と比べて挫折する可能性が低くなります。

ぜひ詳しい内容を確認していってください。

質問サポートの対応時間

講師の質問サポートの対応時間は、プログラミングスクールによってまちまちです。

長時間対応してくれるスクールなのか、事前に確認しておきましょう。

大手スクールであれば、1日8時間前後のサポートがあることがほとんどです。

また対応時間と掛け合わせて、「質問への返信スピード」も重要です。

質問しても1週間後にしか返信がなければ、学習をスムーズに進められませんよね。

早いスクールだと1分程度で返信があるので、公式サイトを見るか、無料相談で尋るかして確認しましょう。

転職支援

転職が目的の人は、転職支援が手厚いのか確認しておきましょう。

初心者から独学で転職を成功させるのは、難易度が高くなりますので、IT転職のプロに頼りましょう。

転職支援の内容として、以下のようなサポートがあります。

転職支援の内容
  • 求人紹介
  • 書類添削
  • 面接対策
  • 全額返金保証制度

全額返金保証制度は、転職できなかった時に受講料を全額返金してくれる制度です。

全てのスクールが対象ではないので、事前に確認しておきましょう。

また副業を目的とする人は、以下のサービスがあるのか確認しましょう。

以下のサービス
  • 案件紹介
  • 初回案件のサポート
  • 仕事の取り方の指導

副業の場合、コーディングさえすれば良い訳ではなく、仕事の取り方やクライアントとのやり取りの方法も学ぶ必要があります。

プログラミングスクールを選ぶ基準【予算編】

次は予算についてです。

プログラミングスクールの受講料は比較的高額なので、慎重に決めていきましょう。

生活を圧迫しないか

プログラミングスクールの受講料が生活を圧迫しないか、冷静な判断が必要です。

一括払いの場合、受講料を支払っても生活費が確保できるのかをしっかり見極めましょう。

ギリギリの場合、お金を貯めてから受講するのが賢明です。

また分割払いの場合、月々の支払金額をしっかりと把握しておきましょう。

プログラミングスクールによっては、受講料に利率の高い手数料が上乗せされる場合があるので、事前確認は必須です。

入会金の有無

プログラミングスクールによっては、受講料と別で入学金が発生する所があります。

料金表の細かい所まで、しっかりと確認しておきましょう。

入学金が10万程かかるスクールもあるので、見落とすと大変な事になります。

教育訓練給付金制度

教育訓練給付金制度とは、プログラミングスクールの受講費を国が負担してくれる制度です。

ハローワーク、スクールで定められた所定の手続きを行なえば、最大70%を負担してくれます。

全てのスクール・コースが対象ではないので、公式サイトを確認しましょう。

教材やサポートの質を下げずに、コスパ良く学べる制度を検討してみてください。

プログラミングスクール受講における事前準備

プログラミングスクール受講までに事前準備をしておくと、スムーズに学習が進められます。

併せて実践すべきタイミングを記載したので、ぜひ参考にしてみてください。

複数の無料相談を受ける【スクールを決める前に】

プログラミングスクールを決める時は、無料相談を受けるのがおすすめです。

気になったプログラミングスクール2〜4社をピックアップして、面談を受けましょう。

面談では教材の内容を説明してくれたり、講師サポートの体験ができたりします。

少しでも気になる事があれば直接質問できるので、不安は全て解消しておきましょう。

学習環境を用意する【スクールを決めた後に】

プログラミングスクールの受講を決めたら、学習環境を整えましょう。

学習に必要な物は以下になります。

学習に必要なもの
  • パソコン
  • ネット環境
  • デスク・椅子
  • パソコンスタンド
  • モニターなど

最低限パソコンとネット環境があれば、学習をはじめることが出来ます。

ただ1日に何時間もパソコンに向き合うのは、体に負担がかかります。

質の良いデスクや椅子、パソコンスタンドなど徐々に学習環境を整えていきましょう。

基礎学習をする【常時】

プログラミングの基礎学習は、プログラミングスクールに興味を持った段階から独学していきましょう。

スクールを決める前に色々なプログラミング言語を試してみたり、受講が決まった後は予習をしたりします。

スクールでの学習がスムーズに進み、ポートフォリオ作成や就職活動に多くの時間を割けます。

まとめ:情報を手に入れてプログラミングスクールを選ぼう!

プログラミングスクール選びを失敗しないために、今回紹介した受講内容、講師サポート、予算の内容を読み込んで、参考にしてくださいね。

皆さんが納得してプログラミングスクールを選び、楽しく学べるように願っています。

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