子どもがプログラマーになるためには何が必要?効率良いプログラミング学習を解説!

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「自分の子どもが将来どんな仕事に就くか」、興味がある方は多いと思います。

小学校でのプログラミング教育が始まり、早いうちからプログラミングの教室に通わせる家庭も増えているそうです。

プログラミングが出来ると、将来どうなるのか気になるかと思います。

本記事では、「子どもがプログラミングを学ぶためには?プログラマーになるためには?」をテーマに解説していきます。

ななころ

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目次

子どもがプログラミングを学ぶメリット

子供がプログラミングを学ぶメリットはなんでしょうか。

下記3つの観点でお話したいと思います。

1.仕事に困らない

日々の生活の中でスマホ、パソコンに触れる機会は多いと思います。

様々なシステムがネットワークにつながり、私たちの生活が成り立っていると言えるでしょう。

そんな中、IT産業はいま深刻な人材不足と言われています。

IT技術の急速な発展と需要の拡大に伴い、提供側の人材が大きく不足しているのです。

近い将来には、ほとんどの産業でITが不可欠となります。

将来と言わず、現時点でも優秀なITエンジニアの獲得競争は熾烈を極めると言われています。

早いうちからプログラミングに精通していれば、若くして高収入ということは決して夢ではないことが想像できます。

小学校でも義務教育化されたということで、プログラミングは現代の「読み書きそろばん」に等しいと言える地位を得ました。

ななころ

大げさかもしれませんが、プログラミングが出来ないと就職できないなんて時代が来るかもしれませんね。

小中高のプログラミング教育については下記の記事でご紹介していますので、是非ご参考にしてください。

2.身につく能力

プログラミングを通して学べることは、プログラミングが出来るということだけではありません。

基本的には以下の能力が身につくと言われています。

身につく能力
  1. 問題解決能力
  2. 論理的思考
  3. 創造力
  4. 発想力
  5. パソコン操作に困らなくなる

これはほんのプログラムをする過程で身につく一例です。

論理的なロジックでプログラムを考えないとシステムやロボットを思い通りに動かすことはできません。

適切なロジックを思考するようになり、考える力が身につくと言われています。

また、プログラミングができることで、自分自身で新しいシステムやアプリケーション、AIロボットなどを形にすることが出来るようになります。

想像力・発想力を鍛えていくことで、将来新しいサービスや商品をこの世に生み出していくことが可能となります。

3.広がる可能性

ITが求められるのは日本だけではありません。

むしろ海外には日本以上にIT教育・プログラミング教育に熱心な国が多くあります。

インドなどは早期に取り組みIT大国と言われるようになりました。

またITは世界標準言語です。

ITの多くは英語圏の言語を活用しているため、グローバルで活躍する人材として「語学+IT」があれば、世界のどこに居ても仕事を得ることが出来るでしょう。

どのように学習させるか

IT・プログラミングの将来性については疑うところはないとして、どのようにして子どもに興味を持たせるかが課題です。

下記のような工夫をして子供に意欲や興味を持たせましょう。

1.どのように学習させるか興味を持ってもらう

最もおススメなのは、遊びながら興味を持ってもらうことです。

実際に遊びながらプログラミングを学べる教材も沢山あります。

また、ゲームやスマホアプリ、家電製品など普段触れている身の回りにあるものがプログラムで出来ていることを説明して、興味を持ってもらうという方法もあります。

YouTubeなどで「プログラミングすると出来ること」など参考動画を一緒に見るのも良いでしょう。

最初の内は、一緒にやり一緒に楽しむようにして興味・関心を引き出していきましょう。

プログラミングゲームでの学習方法について下記の記事でご紹介しています。
合わせて読んでいただければと思います。

子供向けのプログラミングアプリについては下記の記事でご紹介していますので、是非ご参考にしてください。

2.作りたいものを具体的にイメージする

プログラミングを一緒にやってみることも効果的です。

実際にゲームやロボット、スマホアプリ、Webサイトなど作りたいものを話し合って、それに適した教材がないか調べてみましょう。

いきなり難しいものは出来ませんが、小学生向けのプログラミング教材として「Scrathu(スクラッチ)」が有名です。

こちらでは簡易的なプログラムを作ることが出来ます。

実際にプログラミング体験を行うことで興味を持たせることが出来ます。

3.環境を用意する

少しでも興味を持ってもらえたら、プログラミングを学ぶ環境を整えてあげましょう。

子どもは環境さえ整えれば、吸収は早いものです。

パソコンを使用できる環境が自宅に用意できない場合は、習い事として教室に通わせるという方法もあります。

家庭でやると、「学ぶ言語はどうするのか」「開発のための環境はどうするのか」など様々な課題が出てきます。

知識のある方なら、検討が可能だと思いますが、難しい場合もありますので、教室に通わせるのがおススメの方法です。

子供向けのプログラミングスクールについては下記の記事でご紹介していますので、是非ご参考にしてください。

子どもをプログラマーにするには

次に子供にプログラミングを学習してもらうに当たり、必要なことをご紹介いたします。

1.将来の進路イメージ

小さいうちから興味があれば、その後の学校選びでもその道を選んでいくことができます。

情報処理を学べる高校や大学、あるいはパソコン部など部活動のある学校も増えていますので、選択肢として検討してみることも良いでしょう。

また、将来の就職先としては、ソフトウェアの会社、システム開発の会社などを選ぶことでプログラマーとして働くことができます。

2.今からできる勉強

実は、算数・数学、英語の学習はプログラミングに直結しています。

ITは英語圏の単語が多いですし、ロジックを考えるうえで数学的思考は必要です。

お子さんには、プログラム言語を覚える他に普段の勉強も重要であることを伝えてください。

実際にやってみる

百聞は一見に如かずと言います。

プログラミングがどういうものか、実際に「やってみる」のと「しない」のとでは興味の度合いも変わってくるでしょう。

自宅のPCで環境をすぐ用意できる言語も沢山あります(授業で取り組んでいる学校もあります)ので、実際にやらせてみることをおススメします。

まとめ

子どもがプログラミングを学ぶ方法、プログラマーになる方法を解説しました。

何か一つでも取り組めるものから実践してみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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