ブログアフィリエイトを始める前に絶対見て!ブログで稼ぐ上でおすすめしないジャンル

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「アフィリエイトやアドセンスで稼ぎたい」と思い、ブログを始める人(すでに始めている人)も多いかと思います。

一昔前であれば、「自分の興味があるジャンル」や「稼げそうなジャンル」に積極的にチャレンジするべきでしたが、2022年現在は違います。

おすすめできないジャンルが存在し、そのジャンルは確実に避けるべきだからです。

ジャンル選びで決まると言っても過言ではないくらい、ブログ運営で収益化を目指すにはジャンル選びが重要となります。

この記事では、そんな「ブログで稼ぐ上でおすすめしないジャンル」について解説していきたいと思います。

ななと

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目次

ブログで稼ぐ上でおすすめしないジャンル

それでは、さっそく稼ぎにくいジャンルをいくつか挙げていきましょう。

もしも「このジャンルでブログ運営してみようかな」と思っているものが該当していたならば、もう一度じっくり検討することをおすすめします。

YMYLなどのジャンルは絶対NG

ブログで収益を上げる際に最も効果的な手法の1つが、「悩みを解決するようなブログを作ること」です。

病気を改善に向かわせるような内容の記事を公開し、そこの医療用品やサプリメント、健康食品などのアフィリエイトリンクを貼っておけば、収益化に繋がると考える人は多いはずです。

事実、過去にはあらゆる健康系の悩みに対する解決系の個人ブログが多数存在していましたが、現在ではほとんどそういったサイトが上位表示されることはなくなりました。

それは、「YMYL(Your Money Your Life)」に該当するジャンルだからです。

Googleでは、サイトを評価する基準として、「E—A—T」というものがあります。

これは、「専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)」の頭文字を取った略語です。

「医療」や「健康」、「美容」、「金融」、「政治や国際問題など重要なニュース」といったジャンルは特にこの「E—A—T」が重要視される傾向にあります。

一昔前であれば、健康の不調の原因や症状などを解説した記事の解決策として、サプリメントのアフィリエイトリンクを貼るといった手法がかなり多く見受けられました。

個人のアフィリエイターは、人々が不安や疑問に思う様々な問題を記事内で解説し、そこに貼り付けた広告からの収入を得ていました。

しかし、近年は「YMYL」に該当するジャンルの「E—A—T」が非常に厳しくなっているため、個人のアフィリエイターが発信する記事内容では上位表示されることがほとんどなくなってしまったのです。

YMYLジャンルで上位表示されるサイト例
  1. 社会的信用の高い企業のサイト
  2. そのジャンルにおける専門の知識を持った人の監修を受けた記事(サイト)
  3. 専門的な情報を盛り込み、情報元を明確にしたコンテンツを発信するサイト
  4. 最新の情報を盛り込んでいる記事やサイト

これらのポイントを押さえたサイトのみが上位表示されるようになってきているので、個人アフィリエイターが手を出すのはかなり厳しいのです。

おすすめできないそれぞれのジャンルを具体的に解説してみましょう。

医療

病気や怪我といった健康上の問題を抱えた人にとって「情報」はとてつもなく重要なものです。

医学の知識を持つ専門家が発信する情報を得たいと思うのは当然であり、決して医学の資格などを持たない人が作成したブログ記事を読みたいとは思いませんよね。

医療ジャンルのテーマ例
  1. 認知症予防
  2. 薄毛
  3. ED
  4. 糖尿病
  5. 脱毛
  6. コンタクト
  7. 妊活

このように、医療系のアフィリエイト案件はとても多く、報酬も非常に高いので、つい手を出したくなってしまいます。

しかし、医療ジャンルにおいては資格のない素人が手を出すべきではありませんし、手を出したとしても上位表示される可能性は極めて低いと言えるでしょう。

医療に関しては特に「E—A—T」が重要な要素となるので、このジャンルでブログ運営をするのはやめておいた方が無難です。

健康や美容

健康ジャンルも命に影響を及ぼす可能性があるので、個人のアフィリエイターが手を出すべきではないと判断できます。

健康・美容ジャンルのテーマ例
  1. ミネラルウォーター
  2. 青汁
  3. マヌカハニー
  4. プロポリス
  5. ローヤルゼリー
  6. ダイエット
  7. 成長サポートサプリ
  8. ポケットシーシャ
  9. 筋トレ
  10. 寝具

これら人間の健康にかかわるジャンルも、「E—A—T」が大きな影響を及ぼす可能性が高いと言えます。

健康のジャンルは、アフィリエイト広告も非常に多く、記事も医療系に比べれば比較的書きやすいジャンルではありますが、「E—A—T」をしっかりと抑えたブログでなければ上位表示させるのはかなり難しいでしょう。

例えば、「効果あり」といったように、ブログ内で薬事法などに引っかかってしまう表現をしてしまえば、一気に圏外に飛ばされてしまうリスクもあるのです。

日本は長年「健康ブーム」が続いていて、その流れは今後も続いていくことが容易に予想できますが、しっかりと監修などを立てながらブログ運営をするか、自分自身が資格を取得し専門家としてブログを運営するという方法以外は、なかなか難しいと言えるでしょう。

金融系

金融系も、非常に「E—A—T」の影響を受けやすいジャンルとなっています。

アフィリエイト広告は、成果報酬型がほとんどで、その成果報酬は非常に高額になるのが特徴です。

「E—A—T」が評価基準となっていなかった時代では、この金融系のジャンルで数多くのブログを運営し、月に100万円以上の成果を出していた個人アフィリエイターも多くいました。

しかし、2022年現在では、個人アフィリエイターが勝負するには厳しいジャンルとなってしまいました。

金融ジャンルのテーマ例
  1. 株式
  2. FX
  3. 住宅ローン
  4. クレジットカード
  5. 保険

このようなジャンルのブログを考えていた人は、一旦保留にして他のジャンルを検討してみる必要があると言えるかもしれません。

雑記ブログ

ブログというと、「雑記ブログ」を思い浮かべる人も多いかもしれません。

アフィリエイターからすると、自分の興味のあるジャンルのすべてを記事にすることができれば、ネタ切れを起こすこともありません。

1年以上かけてブログを大きくしていくことができるので、非常に継続しやすいブログ運営の仕方であると言えます。

しかし、2022年以降においては残念ながら雑記ブログはかなり難しいジャンルです。

理由としては、やはり前述したように「E—A—T」が関連しています。

様々なジャンルを同じブログ内に盛り込んでしまうと、「専門性」の部分で他のサイトよりも劣ってしまいます。

たとえすべての記事にそのジャンルの知識のある人の監修を付けたとしても、ジャンルがバラバラであることによって検索順位に悪影響となってしまうのです。

まとめ

今回は、「ブログで稼ぐ上でおすすめしないジャンル」について解説してきました。

ブログで稼ぐ上でとても重要となるのが、「ジャンル選び」です。

好きなジャンルや稼げそうなジャンルに安易にチャレンジしてしまうと、「100記事作成し公開しても成果が1円もない」「1記事も上位表示されない」といった事態に陥ってしまいます。

ここで挙げた「E—A—T」の影響を受けやすいジャンルはできるだけ避けて、その他から自分に合ったジャンルを選択するようにしましょう。

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