子どもがプログラミングを学ぶ必要性とは?おすすめのスクールについて解説

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近年はIT業界の需要の高まりから、プログラミングを勉強しているとい方が多いかと思います。

この波は、若い世代や子供たちにもやってきています。

2020年から小学校、2022年からは高校の教育カリキュラムで「情報」の授業が必修化されるなど、プログラミングを組み込んだ授業が始まっています。
 
それと同時に、子供向けのプログラミングスクールやイベントも数多く運営されているため、我が子が興味を持てば参加に押してあげるのも良いかもしれません。
 
本記事では、子ども向けのプログラミングスクールや体験イベントについて紹介していきます。

ななころ

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目次

子どもがプログラミングを学ぶメリットとは?

①将来仕事で活かせるスキルになる

第一に、将来プログラミングで身につけたスキルが仕事で活かせるようになるかもしれません。

日本の労働者人口が減少する中で、IT業に就職する人材の数も減る可能性が高まっています。

日本で求められる人材になれるだけでなく、世界でも通用するスキルを身につけられるかもしれません。 

②身の回りにある「プログラミング」を考えるきっかけに

プログラミングは、コンピューターを作動させるためのプログラムを書く仕事です。

そう考えると、わたしたちの身の回りにはこのようなプログラムで作動するコンピューターが溢れているのです。

「プログラミング」を学ぶことによって身の回りの物を考えるきっかけに繋がります。

③「プログラミング的思考」を人生に浸透させる

プログラミングを行う際に働かせる思考を「プログラミング的思考」と言います。

「プログラミング的思考」とは下記のようなことを常に方法を考え「トライ&エラー」を繰り返す思考方法です。

プログラミング的思考
  1. 目の前に問題がある
  2. どう解決するのが効率が良いのだろう
  3. 解決方法を探る
  4. 失敗した
  5. 改善点と別の方法を考える
  6. 再度挑戦
  7. 成功

人生でこのような場面はたくさんあります。

そんな時、プログラミングで培った経験が活きるのではないでしょうか。

子ども向けのプログラミングスクールを選ぶ際に重視したいこと

子ども、大人がプログラミングスクールに通う意図は異なります。

大人が、転職やスキルアップのためにスクールに通う反面、子どもがスクールに通う際は「楽しい」ということを重視して考えましょう。
 
パソコン中心の課程では子どもが退屈してしまうという場合は、ロボット製作やゲーム開発、また子どもがやりたいことを尊重してあげましょう。

おすすめのプログラミングスクール

今回紹介するプログラミングスクールは下記4つになります。

どこもおススメですので、各スクールの特徴を理解して子供が「楽しい」「通いたい」と思えるスクールを選びましょう。

LITALICOワンダー

【LITALICOワンダー】 は関東地方を中心に教室を置くスクールです。


小学生だけでなく高校生までのコースを要ししているのが特徴です。

プログラミング、ロボット制作の他に、3Dプリンターなどものづくりの要素を含んだ制作体験も可能で、子どもたちの年代や興味に合ったカリキュラムが整っています。

キュレオ

キュレオは全国に教室を展開するスクールです。

キュレオの教育カリキュラムは、IT企業のサイバーエージェントが制作したもので、高度なゲーム制作を学べます。

必要な機材は教室で貸し出されるため、受講料が安いのもメリットです。

Tech Kids School

Tech Kids School【テックキッズスクール】 はサイバーエージェントが運営するスクールで、本格的にアプリやゲームを制作したいのであればここを選ばない手はありません。


教育内容も水準が高いですが、このスクールで開発された優れた作品は一般公開、コンテストで表彰などの制度もあります。

アンズテック

アンズテック はオンラインで全国どこでも自宅から受講可能 で、教室への通学はなく、ビデオ通話を利用して学びます。


一人一人に合わせたカリキュラムを作成してくれるので、 「自分だけの目標をみつけ」「自分の手でカタチにする」といった点で強みがあるスクールになります。

プログラミングの体験イベント

プログラミングの知識、理解を深められる場はスクールだけでなく、そのスクールの体験入学や、体験イベントも当てはまります。
 
体験イベントや体験入学では、どのようなところを見ながら参加すべきか、保護者視点に立って見ていきましょう。

①プログラミング学習の必要性を理解

どのスクールに行っても、まずはプログラミングの概要について説明があると思います。

保護者として、概要や学習の必要性について理解を深めましょう。

②体験する内容について

次は、実際に子どもがプログラミングの体験をする段階に入ります。

実際にゲーム開発やロボット制作など実践的なものも多いので、どんな体験をしているか見てみましょう。

プログラミングスクール以外でも、保護者が子どもと一緒に体験できる企業の体験イベントもあります。

ななころ

一緒に体験して子供の反応を真横で見るのが一番良いかもしれませんね。

③分からないことは質問しよう

分からないところがあれば、積極的に質問をしていきましょう。

子どものやりたいことと教室の目的やできることに乖離があってはいけないので、これを埋めるようにしましょう。

ななころ

今はオンライン通話やチャットでQ&Aを受け付けてるスクールが普通ですので、最大限に利用しましょう!

④教室見学

最後に教室見学をします。

雰囲気や特徴など学べる環境を見て、子供にとって学びやすいかを考えましょう。

子供向けの場合は「想像力」、「プログラミング的思考」などを身につけることも目的ですが、子供が「楽しい」と思えるスクールか見極めましょう。

⑤子どもに聞く

体験イベント終了後は子どもに直接聞き、イベントの感想をもらいます。

子供と話し合い、どこで習いたいかを話し合っていきましょう。

ななころ

必ず子供の気持ち優先でスクールを選びましょう。
継続が一番の力になります!

まとめ

本記事では子ども向けのプログラミングスクールや体験イベントについて紹介していきました。

近年、子供のITリテラシーの重要性が高まってきています。

その分、子供向けのプログラミングスクールも比例して増えてきています。

子供が「楽しい」と感じる環境選びが大切で、そのためには保護者がプログラミング教育の重要性を理解し、子供に意見を聞きながら教室選びをしていきましょう!

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